同志社大初の冬季五輪メダリスト誕生

団体で銀メダル

アイスダンスの森田選手

フィギュアペアには森口選手が出場

持ち味を存分に発揮したフリーダンスの演技を終え、ガッツポーズを見せる「うたまさ」カップル。(2月7日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
持ち味を存分に発揮したフリーダンスの演技を終え、ガッツポーズを見せる「うたまさ」カップル。
(2月7日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
写真提供:AFP/アフロ

同志社大で初めての冬季五輪のメダリストが誕生しました。2月に開かれたミラノ・コルティナ大会のフィギュアスケート団体戦で日本は銀メダルを獲得。吉田唄菜選手(木下アカデミー所属)とのカップルでアイスダンスに出場したのが森田真沙也選手(商4、同)です。ペアには森口澄士選手(2024年商卒、同)が登場しました。冬季五輪のフィギュアスケートに同志社大から選手が選ばれるのは、58年ぶり、という快挙でした。

森田選手と吉田選手の「うたまさ」カップルはチーム・ジャパンのトップバッターとしてリズムダンス(RD)に臨んだ。息の合ったツイズルでは最高評価のレベル4を獲得する。その後も躍動感のあるステップで観客を魅了。終始、笑顔の絶えぬ滑りで68.64点をマークし、8位に付けて後に続く日本勢に勢いを付けた。
フリーダンス(FD)のプログラムは「不死鳥」をテーマにした「Rise of the Phoenix」。不死鳥が羽を広げるかのようなダイナミックな演技で序盤から観客を引き込む。前半の見せ場であるコンビネーションリフトも華麗に決める。曲調の変化とともに深いエッジワークを披露し、続くステーショナリーリフトも成功させ、これまた最高評価のレベル4を獲得。「すごく楽しんで滑り切ることができた。手応えがあった」と森田選手。98.55点を記録して5位に入り、日本の銀メダル獲得に貢献した。

(「同志社スポーツアトム」編集局・村田あげは)

長岡柚菜選手(木下アカデミー所属)と組んだ森口選手の「ゆなすみ」ペアのショートプログラム(SP)の得点は59.62点。19組中19位という残念な成績に終わり、フリー出場はかなわなかったものの、大舞台でその存在を世界に印象付けた。
 「自分たちならではの魅力を世界に伝えたい」と臨んだ五輪だった。ショートプログラムでは「Good by Yellow Brick Road」の楽曲に合わせて長岡選手と共になめらかな滑りを披露。何カ所か乱れはあったものの、ダイナミックなリフトを決めるなど中盤以降は持ち前の伸びやかな演技で会場を沸かせた。

(矢部景子 大学院文学研究科博士前期課程修了)

この度は、たくさんの温かいご声援を本当にありがとうございました。皆様の応援が大きな力となり、夢の舞台を噛み締めながら最後まで滑り切ることができました。
結果としては悔しさも残りますが、この舞台に立てたこと、そしてそこに至るまでの過程は胸を張れるものだと感じています。支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
この経験を必ず次へと繋げ、さらに成長してまいります。そして、今回金メダルを獲得されたりくりゅう先輩のように、私たちも金メダルを目指して挑戦を続けます。