留学生便り
同志社校友会は、社会においてグローバルな活躍を目指して留学する学生の支援を目的として、奨学金を支給しています。2025年度に留学支援を実施しました2名の方から、留学報告が届きましたのでご紹介させていただきます。
ルディック真矢さん(商学部→コロンビア大学)
友成伯人さん(生命医科学部 →ポモナ大学)
「コロンビア便り」

私は、同志社校友会グローバル人材育成奨学生として、ニューヨークのコロンビア大学に留学しました。
コロンビア大学では、日本ではなかなか出会えないほど専門的な科目を学ぶことができました。
競争法や独占規制、メディアとプラットフォームの関係など、時代の最前線にある問いを正面から扱う授業は、毎回新鮮な刺激に満ちていました。
なかでも印象深かったのは、毎回ビジネス界の第一線で活躍するゲストスピーカーを迎える授業です。
『The Economist』のCMO など、普段はなかなか接点を持てないような方々の言葉を直接聞き、学びの密度が日々高まっていくのを感じました。
講義はディスカッション中心で、自ら考え、発言することが求められました。
その環境が、受け身になりがちだった自分を大きく変えてくれました。
生活面でも、多くの発見がありました。
渡航当初はカルチャーショックの連続で、「自分には合わないかもしれない」と感じたこともありましたが、今ではニューヨークという街の多様性やエネルギーに魅了され、いつかこの街で働きたいという夢まで芽生えてしまいました。
世界中から集まった優秀な仲間たちに囲まれ、充実した刺激的な毎日を過ごすことができました。
この留学の機会を与えてくださった皆様に、心より感謝いたします。
ルディック真矢さん 商学部 3年次生
「ポモナ便り」

テロープキャニオンにて
同志社大学で生命医科学を専攻する私は、専門外の知見も深めるべく、リベラルアーツカレッジのポモナ大学に留学しました。
「物理化学」に「動物生理学」といった理系科目はもちろん、「舞台メイク」「映像撮影」「言語学」「アジアンアメリカンと法律」、さらにはボールルームダンスやピラティスまで、バラエティ豊かな科目を履修できたことで、教室での学びは充実極まりないものでした。
ただしポモナ大学では、学びは授業内に留まることを知りません。
友人たちとの日常会話は政治情勢や生物兵器の是非、宗教観からバスケットボールの戦略まで、多岐にわたる刺激的なテーマばかりでした。
加えて、各々が意見をしっかりと持っているため、180 度異なる考え方に巡り合うこともよくありました。
それらに触れることで、物事を多次元的に解釈する力が養われたのではと感じています。
また、同校には互いの成功を心から願い、共に支え合う「助け合いの文化」が根付いています。
どんな些細なことでも、助けを求めれば必ず想像以上の温かな手が差し伸べられていました。
サザンカリフォルニアならではの心地よく降り注ぐ太陽のような人々の優しさに癒され続けたこの一年間は、私の生涯の財産です。
このような非常に恵まれた環境への留学を可能にしてくださった全ての方々に、心より感謝いたします。
友成伯人さん 生命医科学部 4年次生
